みどりの券売機プラスで切符の払い戻しをしてきた
こんにちは雨宮です!
今回はJR西日本でみどりの券売機プラスを初めて利用しました。使い方がわからず手間取ったので、少しでも負担を減らすべく共有していきたいと思います。
そもそも『みどりの券売機』ってなんだよ!という方も多いと思います。まあ簡単に言うと指定席の購入・定期券の発行・新幹線の切符受取などができる券売機ですね。
そしてさらに機能を『プラス』したものが『みどりの券売機プラス』です✨...と言いたいところだけど実際は『みどりの窓口』から人件費を『マイナス』したものが『みどりの券売機プラス』だと思われます。ちと悪口ですがまあ事実です。
え、『みどりの窓口』ってなにって?駅員さんに対応してもらいながら、自由席や指定席の購入・定期券の発行・新幹線の切符受取や払い戻し、その他割引対応などをしてもらえるカウンターです。めちゃくちゃ便利です。実際これが最寄り駅にあるとQOLが爆上がりします。
前置きが長くなりましたが、つらつら書き連ねていきましょう。
みどりの券売機プラスはどこにあるの?
日本全国に鉄道網は広がっており、JRだけでも約9000駅あると言われています。しかしその半数は無人駅(ようはめちゃ小っちゃくて待合室しかないような駅)でみどりの窓口どころか券売機プラスも当然ありません。ですので、お出かけの前に各JR公式サイトから検索しておくとよいでしょう。
今回は鳥取県内で新幹線切符の払い戻しをするので、JR西日本のサイトで調べました。JR東日本・四国・九州・北海道にも同じようなページはあるはずです。
https://www.jr-odekake.net/eki/receive
なお、券売機プラスはないがみどりの窓口がある駅も存在します。念のため両方目を通しておくといいでしょう。
みどりの券売機プラスの見た目は?
さてみどりの券売機プラスがある駅を見つけることができました。今回は一番近い駅が『倉吉駅』なのでそちらに向かいたいと思います。
かつては栄えみどりの窓口も存在した倉吉駅ですが、2024年現在は閉鎖されています。2020年に臨時営業となったそうで、見事にコロナの煽りを受けてしまったみたいですね。
みどりの券売機プラスはみどりの窓口や通常の券売機同様、改札の外にあります。一旦出ましょう。倉吉駅の場合は改札出てすぐ左に他券売機と並んでおりました。
通常の『みどりの券売機』との違いは、券売機右側にある灰色のボックスです。ここは払い戻しをしたいチケットや割引証明(学生証)などを提示するためのWebカメラゾーンです。
他にはオペレーターと会話するためのマイクや受話器が設置されております。
払い戻しボタンはあれど処理はできず
この日は幸いなことにみどりの券売機プラスががら空きでした。先日別件で同駅を訪れた際は5人くらい固まっていたので、運がいいですね。では早速払い戻しをしていきましょう。
券売機の画面には小さく『きっぷの払いもどし』と表示されています(赤丸)。ここをタッチすると切符を挿入するよう指示されるので、手持ちの乗車券と指定席券を入れたところ…『対応できないからオペレーターに繋いでくれ』と言われ戻ってきました。
なら『きっぷの払いもどし』ボタン作んなや!💥と思うのですが、一応券売機だけで払い戻しができる切符もあるっぽい…?
推測ですが、私の手元にあったのは『JR東日本』の駅で発券した『JR西日本~JR東日本』の切符なのです。ですのでJR西日本発券の切符であれば払い戻せたのかもしれません。でもわかりません。券売機は理由を説明してくれないんですもの。
結論:面倒なので最初からオペレーターに繋ぎましょう。
オペレーターと通話開始!結構手間がかかります
コールセンター呼び出し
もやっとする気持ちを抑え、オペレーターに接続します。画像右下、青丸のボタンをタッチするだけです。これボタンの名前を『コールセンター呼び出し』にして括弧書きで(割引証のご利用など)とした方がわかりやすくないすかね…
接続には時間がかかります。私の時は待機人数が1人だったこともあり数分でつながりましたが、10分間待たされた人もいるようです😅後ろに人がいると長時間待つのはつらいですよね。その人が指定席券買いたいだけとかならなおさらです。
一応JR西日本のWebサイトから、オペレーター通話待ち人数を確認できます。念のためリンクを貼っておきますね。
https://jrw-mvplus.jrnet.ne.jp/index_ja.html
手続きに感じる二度手間感
基本的にみどりの窓口でする場合と流れは一緒です。基本的に駅員の指示に従いつつ、機械を通して処理をするように変わっただけです。
しかし個々の動作の手数が増え、結果的に2倍くらい時間がかかったように思えました。
具体的には以下のような流れでした。
- やりたいことをオペレーターに伝える『新幹線の切符の払い戻しがしたいです』
- 乗車券と指定席券をWebカメラの台に並べるよう指示される、従う
- 並び終えたことを口頭で伝える『以上です、確認お願いします』
- 切符を一枚券売機に挿入するよう言われる、従う
- クレジットカード挿入するよう指示される、従う
- クレジットカードの暗証番号を入力するよう指示される、従う
- 確認が取れたので、明細が発行されるといわれる。了承する
- 4~7をもう一枚に対して行う
これがみどりの窓口であれば、以下のようにもっとスムーズなのです。また待機時間=目の前の列の長さなので、券売機の前で棒立ちするよりも気楽なのです。
- 『こちらの2枚の切符を払い戻したいです』切符を渡す
- 駅員さんが切符の情報を読み込む
- クレジットカードの挿入とカード情報の確認
- クレジットカードの暗証番号を入力するよう指示される、従う
- 明細が発行されるので受けとって終了
決してオペレーターさんは悪くないし、利用者の少ない駅に窓口を置きたくないJRの気持ちもわかる。が、窓口に比べると手間がかかるなあ…というのが正直なところ。
手間はかかれど経営的にはやむなしか
ぶつぶつ文句を言いつつも、払い戻しは無事終了しました。
これから先、一層対面サービスは減っていくと思います。不便を感じつつも慣れていくしかないのでしょうね。
『払い戻し対応はターミナル駅のみです、みどりの窓口がある駅まで行ってください。運賃は自己負担でお願いします』
となるよりは遥かにマシですからね。
余談ですが雨宮はセルフレジが大好きです。理由は単純で通常レジより流れが速いことと、なんとなく気楽だからです。みどりの券売機プラスも、窓口より流れが速くなればいいのですけどね。
今回の記事はこれにて以上となります。
読んでくださりありがとうございました。
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