あまみや乗り物大好き部

電車、フェリー、バスetc...乗り物好きの一人旅ブログです。節約や地方移住にも興味津々。

1、突然バイクに目覚めたきっかけは?

これは旅行先でバイクに乗りたい雨宮が、My new gear…を購入するまでを書くシリーズです(購入しない可能性もある…)

近くに現役ライダーがいないため回り道はほぼ確実。初心者の右往左往をお楽しみいただければ幸いです。

 

実は『旅行先でバイクに乗りたい』は願望であり、きっかけはまた別にあります。

こちら『スーパーカブ』を読んで、うっかり引き込まれてしまったからです。作者はトネ・コーケンさんです(Amazon引用してますが、広告等は貼ってないです)

 sneakerbunko.jp

 

そう!かわいい女の子がスーパーカブに乗るラノベに思いっきり影響されました!!!『けいおん!』や『ゆるキャン△』でよく見た光景ですね(笑)。ライダーさんに『こいつ直ぐ投げ出しそう』と思われても無理ないですね、ハイ。

 

この作品については上記公式サイトを見てもらうと早いのですが、とりあえず概要だけ引用します。

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は。中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことでちょっと冒険した気分。仄かな変化に満足する小熊だが、同級生の玲子に話しかけられてーーー

「わたしもバイクで通学してるんだ。見る?」

一台のスーパーカブが彼女の世界を小さく輝かせる。ひとりぼっちの女の子と世界で最も優れたバイクが紡ぐ、日常と友情

 

大変面白いラノベなのですが、全体的に設定や出来事が飛躍している印象を受けます。そもそも小熊ちゃん(主人公)は両親がいないし、友達の礼子は金持ちで一人暮らし。さらに高校生なのにバイクで富士山登頂したり、バイク便で被災地に物資を運んだりしています。流石にすごすぎでは?

(余談ですが、カブで富士山登頂した人は実在します)

www.autoby.jp

 

本作「スーパーカブ」には漫画とアニメもあるのですが、個人的にはラノベを手に取ってほしく思います。

というのも主人公の小熊ちゃんは、外面は大人しい分、内面のふてぶてしさがとんでもないことになっています。基本的に小熊ちゃん視点で物語が進んでいくので、とある店員さんを人扱いしていなかったり、住居を見つけてくれた人を名前で呼ばなかったりとまあひどい。

ただそれこそが本作の魅力だと私は思うので、とりあえず最初の1巻を読んでみてほしいです。また全8巻+外伝とやや長めではありますがラノベ版はKindle Unlimitedでフリーとなっております!!!!!読んでくれ頼む。

 

勿論漫画やアニメ版にも長所はあります。それは何といっても『バイクの外見が判る』こと!彼女らにはそれぞれ愛用の機体がありますし、作中で少しずつカスタマイズがなされていきます(気候変動への対応や修理など)。文章でも説明はできるのですが、百聞は一見に如かずということで、わかりやすさでは漫画アニメが圧倒的に上のはずです。

漫画版についてはWebサイトで連載されており、試し読みができます。アニメ版は見たことないので詳細は分からないです。

 

 

ここまでラノベ『スーパーカブ』に語りましたが、『旅行先でバイクに乗りたい』を切実な願いですからね!!!

福岡市や長崎市といった政令指定都市や中核市では、公共交通機関のみの旅行でも問題ありません。ただ人口が減るとそれだけバスや鉄道も貧弱になり、車に頼らざるを得なくなります。レンタカーを借りれば?と言われそうですが、一人旅に車はオーバースペックかつガソリン代が高い!

一時期は折りたたみ自転車での輪行も視野に入れていましたが、折り畳み自転車の積載量では1泊2日が精々だという結論に。ウルトラライトキャンパーなら3泊でも4泊でも行けるのでしょうが、私にそこまでのパッキングスキルはないです。

 

ちなみに、おりたたみ自転車に興味を持ったきっかけはこちらの二冊です。車種・行き先・荷物・旅程が詳細に書かれているエッセイ漫画で、星井さえこさんのかわいらしいイラストですっと引き込まれます。実例とともに輪行について学べるので自分の旅スタイルとの摺合わせができるかも。

 

こうして一人旅で乗るならバイクが最適という持論になったのでした。特に高速道路に乗らないのであれば原付二種でおつりが来ますからね。(原付一種は30km制限と二段階右折が怖い)

 

 

といったところで、今回の記事はおしまい。次回からは『免許の取得』や『道具の選び方』について好き勝手語りたいと思います。

繰り返しますが、サポートなしド初心者の記録なので全く参考にはなりませんからね!どうぞ見て笑って(懐かしんで?)やってくださいませ。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。