こんにちは雨宮です!
本記事は【雨宮バイクに乗る】の第六回となります。
これは運転ド初心者(普通車ATペーパードライバー)が、いかにしてバイクの免許を取り乗りこなすようになるのか?という連載です。前回からようやく普通二輪(MT)教習編がスタートしました👍
体が小さいため引き起こしや取り回しにも一苦労でしたが、ここからは乗車開始です!
※運転についてあれこれ記載していますが、教習生(初心者以下)による覚書です。たぶん間違いもあるので参考にしないでください。また書き溜めているので、投稿時とは状況が異なります。
さて引き起こしや取り回しといった一連の動作が済み、バイクの取り扱いに慣れてきました。
バイクはガソリンで走る乗り物です🏍️。押したり引いたりするのではなく、跨って走るのが本来の使い方です。ですので、エンジンをかけていきましょう。
※ペーパードライバー・AT限定・小柄の三重苦によるエンジンチャレンジです。
- まずサイドスタンドを外します。転倒しそうになります。
- 何とか外せたので跨ります。この時は前後を確認して両ハンドルを持ちブレーキをかけた状態にしましょう。ぐらっと来ましたがまあ大丈夫。
- キーを刺しエンジンスイッチをオンにします。ここまでは車と同じ…あれエンジン鳴らないぞ🤔
- ギアがニュートラルか確認する。教習所のCB400SFはNポジションの時に点灯するライトがあります。なお実際停車→発信する際はローギアから始まることが多い模様。エンジンがかかっている状態でニュートラルに設定するのがどうしてもできなくて…
- クラッチを切る。自転車の場合左ハンドルは後輪ブレーキなので非常に間違えやすい、雨宮は自転車の癖が抜けずエンスト地獄に落ちました😰
- 後輪ブレーキをかける(右足のペダルを踏む)。車種によっては後輪ブレーキをかけないとエンジンがかからないようですが、雨宮はこいつの扱いを誤りエンスト地獄に落ちました😰😰😰
- スタータースイッチを長押しする。AT車にはない(ですよね?)ので忘れやすい。
これでエンジンがかかりました。しかしMT車はエンジンを回し適切なギアとかみ合わせないと走りません。では発進してみましょう。
- クラッチを切る。ギアの変更前には必ず左ハンドルのレバーを握ること。
- ローギアに入れる、前輪ブレーキこと右ハンドルのレバーは握っておく。実際のところ、ローギアで停止しがちなのでこの手順は省略されがち(しちゃだめ)。
- アクセルグリップを回しエンジンの回転を上げる。余談ですが現在お世話になっている教習所では『スロットルを上げる』という表現になっています。うっかりふかし過ぎてビビること多数。
- クラッチレバーを徐々に戻し半クラッチを保つ…ここがエンストポイント‼️‼️‼️
- スロットルを上げつつクラッチレバーを完全に離す。ここまで来ればウイニングランです(流石に早すぎる)
エンストには様々なパターンがあるのですが、一番多いのは一気にクラッチを緩めてしまい急発進→ビビッて急ブレーキ→エンジンお亡くなり😇
他にはクラッチを緩めているのに後輪ブレーキべた踏みでエンジン止めるケースもありました。
教官からは『下を見ているのが悪い』というご指摘を受けました。前をしっかり見ることで、クラッチを緩めた際の発信に驚くことなくスムーズに走行できるとのことです。
といった感じで発進には注意すべきエンストポイントがあります。では停止はどうでしょうか?
- スロットルを緩める。
- 前輪後輪のブレーキを静かに同時にかける…ここがエンストポイント‼️‼️‼️
- クラッチを切る。エンジンとギアを離すことで、エンジンブレーキの効き過ぎを防ぐことができるそうです。逆に高速時にクラッチを切るとブレーキがあまり効かなくて危ないとか。
- ブレーキを加減しながら強めて停止する…ここもエンストポイント‼️‼️‼️
- ギアをニュートラルにする、前輪ブレーキをかける。(大体ローまで下げてしまう😇)
手順②にて意識せず急ブレーキになりエンジン停止!『じわ~っとブレーキをかける』と講師の方からは説明されますが、手はまだしも足のブレーキをゆっくりかけるのはどうやってもムツカシイ。雨宮さん適性検査で緻密性にD判定食らったからね。総合評価はよかったのにどうしてこうなった。
手順④では自転車の癖で左ハンドルのレバーも解放してしまいエンスト!どうも体が左ハンドルレバー=後輪ブレーキと認識してしまい無意識に緩めています。
これで停止の手順は以上です。こちらにもエンストポイントが潜んでいて難しいですね。
と、ここで教官からギアチェンに関するありがたいアドバイス😊
- ニュートラルにギアチェンする一番簡単な方法はエンジンを切ること。
- エンジンONでのギアチェンはセカンドからかかとで軽く蹴る(一瞬ステップから足を外す)と比較的やりやすい。
またスロットルの操作が雑(急加速しすぎ)な点についても指摘を受けました。色々ポイントがあったのでこちらも箇条書きにします。自分のための備忘録です。
- ハンドルを握るとき肘が開きすぎている、やや閉じることを意識して。
- 急加速するのはスロットルを手首で回しているから、発進時は指の付け根付近でジワリと回す感覚を理解して。
- ニーグリップが不十分だから手に力が入っている、足に意識を向けて。
将来の自分、あとで読んでくれよ?見極め一発合格してくれよ、頼むから🙏🙏🙏
それにしてもエンストはガチで焦りますね。
今は教習所内だからまだしも、公道でやってしまったら何が起こるやら…教習4回目にして10回程エンストを発生させているので流石に笑えません。
そしてあまりにスロットル操作が下手&エンストを発生させるものだから『このままでは技能が延長になる』という宣告を頂いてしまいました😭😭😭
これにて【雨宮バイクに乗る】第六回は終了になります。ここまで読んでくださりありがとうございました!