これは旅行先でバイクに乗りたい雨宮が、My new gear…を購入するまでを書くシリーズです。近くに現役ライダーがいないため回り道はほぼ確実(と思っていたらtwitterのフォロワーさんが声をかけてくれました。ありがたい!)。初心者の右往左往をお楽しみいただければ幸いです。
今回の記事ではタイトルの通り『バイクの免許』についてだらだら書いていこうと思います。サポートなしだと、こんなことでも躓くんですねえ...
最初の記事である『1,突然バイクに目覚めたきっかけは?』はこちらから読めます。
さて問題です。公道でバイクに乗ろうとしたら最低限持っていないといけないものは何でしょうか?
答えは免許です。(ヘルメットも法律上必須です)
普通自動車免許で運転できる二輪は『原付一種』までです。これは50cc以下の自動二輪全般を指し、時速30kmや二段階右折といった交通ルール上の制約があります。なお小説『スーパーカブ』には時速30kmルールを破る描写がある…
そのため乗りたいバイクの排気量に合わせて、適切な免許を取得する必要があります。ここで知識皆無の雨宮は『適切な免許???何それ???』となりました。マジで。
というのも発破をかけてきたのは小説『スーパーカブ』ですが、ぶっちゃけ車種に対するは拘りはそんなにありません。正直もっと厳ついやつがいいなーとかぼんやり考えていました。無論この時点では『アメリカン』『オフロード』『アドベンチャー』『スポーツ』etc.なんて区分は知りません。
多少知識が増えた今でもいまいちピンと来なかったり。
そんなもんで、相談するためにバイク屋に足を運んだのですが『スーパーカブで良くない?』と言われてしまいました…。圧倒知識不足な上要望がふわふわしすぎていて、何を勧めても失敗しそう(だからとりあえず雨宮が知っている車種)と思われたのでしょうね。反省です。
知識はない、憧れの車種もない、具体的な用途も決まってない(旅行で使うはあまりに抽象的)、ないない尽くしの場合どうすればいいか。
大は小を兼ねるので普通二輪MTの免許を取得しちゃえばいいんです。確かに時間と費用が余計に掛かります。小型二輪(AT限定)と比較すると技能講習数は約二倍となり、期間で見れば倍以上です(技能講習は詰め込めない為)。
ありがたいことに世の中にはレンタルバイクが存在します。普通二輪MTがあれば、400cc以下を借り放題乗り放題なんです。どの車種を購入するかは、レンタルサービスでお試しをした後でも遅くないかなと。(大型二輪は最初っから期待していません、あれは私には大きすぎます。)
といった感じで普通二輪コースに申し込もうとしたところで問題発生。教習所が自動二輪を受け付けていない!!!
え、四輪優先?バイクは閑散期のみ?そんなあ…
公式サイトに『1~3月は入校不可』と明記している教習所もあれば、電話口でごにょごにょしてくるところもあり、思いっきり出鼻をくじかれました。
四輪ファーストな姿勢にモヤモヤしつつも入校予約だけは完了。バイクに乗るのは当分先になってしまいますが、準備自体も楽しいのでよしとします。ネタになりますしね!!!
しばらくの間は、信頼できるバイク屋探しとバイク雑誌からの情報収集に集中しましょう。入校までにヘルメット・グローブ・ブーツの三点セットを揃えないといけないんだけど、ヘルメットはバイクとの相性があるって言われたしなあ…どうしようかなあ。
なんだかスッキリしない顛末ですが、これにて第二回の記事は終了となります。次は装備品選びについてネタにする予定です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。